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【EVER NEWS 2021夏号 番外編】新任課長 榊原さんインタビュー

EVER NEWS番外編では、EVER NEWSの紙面の関係で、どうしても割愛して掲載できなかったエピソードや情報を掲載します。「EVER NEWS」にはない情報やエピソード、掲載記事をもっと掘り下げた内容などをお伝えしていきます。

今回は新任課長の榊原卓行さんのインタビュー記事です。EVER NEWS2021夏号では掲載されなかった内容を含めてご紹介。

新しい組織図を作るにあたり、どういうところにポイントをおかれたんですか?
僕は基本的に品質を担当しています。エバーの品質で一番弱いのがプレス。溶接もありますが、どちらかというとうちはプレス屋なのでそこを重点的に改善したいというのは、西課長や山田課長も同じ考えを持っていました。冨田係長が頑張って動いてくれてます。(余談ですが冨田係長は保育園からの同級生なんですよ。)今までやり切れてなくて少し弱くなっていた品証の部分に高澤君を起用して補おうとしています。組織図としてそこで現場自体が強くなるのかなという想い。新しい組織図は実質6月からのスタートなので、まだわからないところはありますが、感覚としては良くなるかなっていうイメージをもって配属しています。

課長になって変わったことはありますか?
入社して3年目から10年位、ずっと係長をやってきました。係長の年数でいえば多分エバーで1番長いのかな。係長の状態だと、もちろん全体を見てるんですけど、そうは言っても自分の部署をよく見てるのが強かったんですよね。課長になった時点で、実質は経営者層になるので、もう少し全体も細かく把握しなくてはいけないという認識はあります。自分の部署以外の所にも口出しをしたいので、誰かが自分の所の仕事をやってくれないと動けない現状ですが…。ま、自分で言うのもなんですけど、やってることが難しいんですよね。一応、そういう想いを社長達には伝えています。「新しい人を入れるなら、どういう人材が欲しい?」って聞かれるので「後釜が欲しい」ってずっと言ってるんですけど(笑)。

入社3年目から係長をされてたんですね?
きっかけは上司が急にいなくなっちゃったからですけどね。業務自体の引継ぎをちゃんと受けずに引き継いだんです。あの時はA4の紙に書かれたことだけで、詳しく書かれた資料も残されていなかったのでどんな仕事をするかとかわからないままでした。お客さんが来て、色々対応するんです。何をどう準備していいかわからないので、そのままお客さん帰っていくんですよ。「何も準備とか出来てないね、また来るから、これとこれを準備しといてね」って。結構そういうことが何回かあって、その都度準備するものとかを覚えていったんです。
現場で覚えていったっていうことですね。

新しく取り組みたいことはありますか?
僕は正直、今は自動車で良いのかなって思うんです。ただ、世の中の動向としてガソリン自動車自体がなくなっていくという方向で、多分いろいろな分野から参入してくるはずなんですよ。それこそPanasonicやSONYが車を造ったりだとかいう時代が来る予測だもんで、そういうので、僕、こう見えて地元愛が強くて。だったら、SONY。あ、SONYが常滑とゆかりがあるの知ってます?SONYの創業者盛田さんは、盛田酒造の息子さんなんですよ。だったら、地元の繋がりでソニーの車が出てきたらお手伝い出来たらいいのかなって。